『自転車運転操作マナー違反に、罰則規定の法的措置施行へ』 !! (`・ω・´)ゞ
以前、事故が絶えなかったと言われている自転車に絡む交通事故。以前から罰則強化を求める意見が多かった最中、遂に今般、11月01日、午前0時から正式に法律の適用が開始された。未だに後を絶たない、自転車に因る、一時不停止、無灯火、飲酒、傘指し、乍らスマホによる歩行者との接触事故が年々増大化し、歩行者安全保護の妨げに成るとの意味合いから、道路交通法改正法案が、今年05月17日に成立し、今般の改正法施行と成ったからだ。昨年の08月26日付けでのこのAmeba Ownd Blog の中でも同様の内容の旨の大まかなお話しをさせて頂いたが、今回は本格的な取り締まりを含めた法律改正である。特に『自転車』に於ける車輛本体の定義は、自転車は、道路交通法上は『軽車両』と成って折り、一般的なクルマと同じ様に、違反をすると様々な罰則が科せられる場合がある上、道路交通法では『自転車安全利用5則』が掲げられ、自転車に乗る時に守るべきルールの内、特に重要なものを取り上げている。自転車安全利用5則の内容は、以下の通りだ。
1:車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先。
2:交差点では信号と一時停止を守って、安全確認。
3:夜間はライトを点灯。
4:飲酒運転は禁止。
5:ヘルメットを着用。
罰則には様々あるが、今回の法改正に因り例えば、夜間にライトや尾灯(反射器材)を点けないで走ると5万円以下の罰金。小学校就学の始期に達するまでの者を除く二人乗りや、並んで走行すると、2万円以下の罰金または科料。携帯電話や傘を差しての片手運転は、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金。特に酒気帯びで乗ると5年以下の懲役または100万円以下の罰金と、かなりの重い罰則が科せられる。但しヘルメットに関しては罰則規定が無い様である。自転車で違反をして検挙された場合、違反内容に因っては、自転車運転者講習の受講が義務付けされる場合と、赤切符が切られて刑事処分の対象になる場合の2通りが考えられる。自転車で交通事故を起こした場合には、当然の事ながら運転者に刑事上の責任も問われる事と成る。更に被害者を死傷させれば『重過失致死傷罪』と言う重い罪に問われる可能性がある。被害者に対しては民事上の損害賠償の責任も発生する上に、自転車向けの損害保険の加入も含めて交通ルールをしっかり守って運転しなければ成らない様だ。特に最近では、自転車が原因による事故が全国的に増加傾向しているため、自転車でのヘッドホン(イヤホン)使用を禁止する等、各都道府県に因っては新たな条例が導入されていると言う。幼児を同乗させる際の自転車の運転については、16歳以上の運転者であれば、幼児用座席を設けた自転車に小学校就学の始業期に達するまでの者を1人に限り乗車させる事が出来る他、運転者は幼児1人を子守バンド等で背負って運転する事が可能で、加えて、16歳以上の運転者は、幼児2人を同乗させる事が出来る特別の構造又は装置を有する自転車(幼児2人同乗用自転車)に、小学校就学の始業期に達するまでの者2人を乗車させる事が出来る。しかし、幼児2人を乗車させた場合、運転者は幼児を背負って運転する事は到底出来ない。またヘルメットの着用は子供だけに限らず、自転車に乗る全ての人は被る様に努めなくて成らない。特に幼児を同乗させての運転は非常に不安定になるため、保護者はヘルメットを被らせる様に啓発に努めないと成らない。と規定されている。ともかくこれまでは、自転車に関する道路交通法に適用出来る項目が無かっただけに、今回の法律改正は「そうは簡単に問屋は下ろさない」との趣旨の様だ。当然、万が一事故を起こした場合、発生時の事故状況や実況見分で、刑罰は免れず当然の事ながら、逃亡行為をしたら一発で刑事罰は重く成り、その分前科歴が付く事となる。ルールも守らず、自己中出来な考えで自転車を運転していると、飛んでも無い大目玉が食らうと言う事だけは、覚悟せねばいけないだろう。
(これまで、自転車に因る無灯火や乍らスマホ等、自転車と歩行者の事故トラブルが全国的に絶えなかったが、遂に法律に因る取り締まり強化で、罰則規定が導入された。)
(改正道路交通法施行当日、全国の各都道府県警察本部では、各警察署に対し、街頭に於ける運転マーナ―違反該当自転車運転者に対する取り締まりが一斉に始まった。)
(悪質なマナー違反を伴う、自転車に因る運転操作は年々増加傾向。遂に堪忍袋の緒が切れた警察庁は遂に、道路交通法改正に因る、運転マーナ―違反自転車への取り締まりへ伝家の宝刀を抜いた。)
(これらのマーナ―違反は、今般の改正道路交通法の規定に因り、全て罰則対象となる。)
(これまで、自転車に因るマナー違反は、現場警察官に因る口頭注意だったが、今後は自動車運転マーナ―違反と同様に、違反切符を切られる。当然の事ながら悪質の場合、刑事裁判に発展する事は覚悟...。)
(普段から自転車運転操作マナー違反を平然としていると、最悪こういう事態に至った場合、言い逃れは出来ない。)
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JG7MER / Ackee
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