『次々とサービス打ち切り続出のNTT』 !! ( ˘•ω•˘ ).。oஇ

以前、このAmeba Ownd Siteでもご紹介した通り、NTT東西の電話会社の固定電話回線が廃止される内容の旨について、執筆を執らせて頂いた。だがここに来て最近のNTTではこれまで固定電話回線で受けていた様々なオプションサービスの終了が相次ぎ、次々とサービス終了が打ち出されている様だ。特に職業別電話帳と呼ばれている、『タウンページ』(紙版)を筆頭に、電話番号案内である『104』が来年の03月31日を以って廃止される。これを手始めに天気予報である『177』も廃止される事に成ったと言う。次から次へと、矢継早に打ち出される各種サービスの終了にネット環境を全く持たない高齢者世代にとっては悩みのタネに成っている様だ。個人の電話番号を掲載した紙の電話帳『ハローページ』は、昨年令和05(2023)年02月に発行したものを最後に、個人情報保護の観点から、既に取り止めている他、店舗や企業の電話番号を掲載した紙の『タウンページ』についても前出の通り、今年度の年度末を目処に発行を取り止める事にしている。これに追い打ちを懸けるかの様に、個人や店舗などの名前と住所から電話番号を有料で案内する『104』のサービスも今年度末で終了すると発表している。何故ここに来てこんなにサービス終了が相次いでいるのか…。ひとつにはネット環境や携帯電話の大幅な普及拡大に因って、従来の固定電話回線での需要が右肩下がり傾向である事が言える。電話番号案内は、明治23(1890)年に電話交換業務の開始と同時にサービス始まり今日に至っている。だが、電話番号を調べる手段がインターネット検索サイト等に移り、サービスの利用が減少しているためとしている。同じ事は実は天気予報にも言える。気象情報を電話で案内する『177』のサービスは、昭和30(1955)年に開始され、記録が残っている昭和63(1988)年頃には、全国で年間3億件以上の利用があったと言う。だが、昨年度は、利用者は556万件と大幅に激減と成ってしまって、今後も利用の減少が続く見込みのため、今年度末を以ってサービスを終了する事が決まっている。更に廃止が検討されているのが、実は電報だ。冠婚葬祭等、様々な場面で使われている電報のサービスだが、今後終了させる方向で議論を進めるべきだという考えが、現在出ていると言う。電報は、緊急の連絡手段として国内では、明治03(1870)年に始まり、冠婚葬祭等、送り手の気持ちを伝えるサービスとして利用されている。ピーク時の昭和38(1963)年度には、凡そ9,400万通の利用があった。だが、これも携帯電話の普及が進んだ事から、直近の令和04(2022)年度では、377万通まで大幅に減少していると言う。この事から「何処のタイミングでサービスを終了させて行くか、方向性を定めるべく議論を進めて行く必要がある」との見解に至ったと言う。但し、電報は電気通信事業法に基づくサービスであり、電報サービスを終了させるには、監督官庁である総務省の認可が必要だと言う。何れにせよ、今年は固定電話のアナログ回線サービス、技術の進歩とアナログ通信機器の老朽化に伴って、最新のIP網を使った回線へ移行された元年でもあり、ここから昨今のスマホ携帯電話やインターネット回線による充実から、旧態依然のアナログ的で時代に沿ぐわなく成った大幅なサービスの見直し及びサービス終了が出始めて来た事は確かな様だ。因みにこの記事を執筆しながら、現在まだ遡上に上がっていないのが、時報サービスである『117』だ。管理者のスマホ及び固定電話回線で確認した処、現在はまだ正常に時報サービスは稼働はしているが、今や各世帯の一家に最低一台は所有していると言われる、電波時計やスマホや車載のGPS搭載に伴う、電波時計サービスに因り、絶対精度で自動的に時刻が秒単位まで修正出来る様な環境が定着化している関係で、昔の様なゼンマイ式時計、クォーツ時計式時代の様な、時刻を時報サービスで修正すると言ったサービスも、今後はどうなるか分からないのが実情だ。只、国立研究開発法人 情報通信研究機構による時報供給サービス『テレホンJJY』が、サービス終了に合わせて、NTT docomoの『ワイドスターⅡ』の『時報サービス 117』の提供は、今年の02月29日を以って既に終了している。この事から、何時、固定電話関係に波及する可能性が全く無いとは言い切れず、予断は許されない状況に変わりはない模様だ。アナログからデジタルへ技術が進歩する中、ここに来て役目が終わりつつある電話関係に於けるオプションの終了。ネット環境に強い世代に取っては、鬼に金棒お手の物と言っても良いものの、昔の様なネット環境に疎いと言われている世代、特に高齢者層に取って、この打撃は計り知れないものであると言えそうだ。

(ここに来て、これまで利用者に提供されて来たサービスが次々の終了宣言に…。)

(これまで見掛ける事の無かった、電話帳の“ハローページ”。各家庭に必ず1冊はあったものの、昨年の02月の発行を最後に遂に絶版に…。)

(現在、紙版の電話帳として唯一残っているのは、“タウンページ”のみ。しかしこれも来年の03月末、つまり今年度末を以って発行は停止される事に…。)

(固定黒電話時代からあった『104』の電話番号。しかしスマホ携帯の普及により、固定電話の加入者の減少が続いている事や、インターネット等での電話番号を調べる人が増えて利用が減った事が大きな理由で、来年03月末=今年度末を以ってサービスは終了へ…。)

(お祝い、お見舞い、お悔やみ等によく使われている『115』の電報サービス。ピーク時には、凡そ9,400万通の利用があった。だが、携帯電話の普及が進んだ事に因り、最近では377万通までに利用者が大幅に減少してしまった。廃止はまだ決定はしていないものの、『何処かでサービスは終了させないとならない』と言う動きが出始めた。)

(序にサービス終了の対象となったのが、『177』の天気予報だ。これもスマホ携帯を始め、インターネットサービスの普及で、天気予報が閲覧出来る環境が整い、更には地域毎ピンポイントに検索が出来たり、時間毎による予報情報の精度が向上し、ピーク時には全国で年間3億件以上の利用者があったが、昨年度は、遂に556万件と大幅に激減し遂に、来年03月末=今年度末を以って、サービス終了の対象と成ってしまった。)

(現在はこの様に、インターネット画像で、天気図や衛星写真に因る、雲の動きがリアルタイムで見られる環境になり、電話による天気予報サービスの利用は右肩下がりと成り、遂にはサービス終了へと追い込まれる事に…。)

(相対的に見て、インターネットやスマホ携帯に因る、ネット環境が整った事から、嘗ての様な旧弊的サービスは次第に段々と敬遠されつつある様だ。)

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