『全国的に激増化する、熊による人的被害』 !! (,,•﹏•,,)
今年に入り全国で人里等への熊クマの出没が、以前とは比べものに成らない程相次いでいる。先般10月05日には秋田県仙北郡美郷町では、前日から作業小屋に居座っていた3頭が駆除された話題が全国ニュースでも報道された他、国内各地で負傷者も出る等、人身被害が激増している。専門家に因ると以前とは比べものに成らない熊被害激増の背景の一つとして、今年は主食とする団栗(どんぐり)等の木の実が不作な事に加えて、餌を求めて人の生活圏に出て来てしまっていると指摘している。特に今年は東北地方等で元々不作の年に当たる上、「秋に実る木の実は日が短くなり、気温が下がると熟していくが、夏の暑さが続いた事で熟すのが遅れた可能性もある」とこの様に猛暑の影響も指摘している。通常、熊は11~12月から冬眠に入るといい、それまでにエネルギーを蓄える必要があると言う。「冬眠前と言う事で凶暴に成る事はないが、食べる時間や餌を探す活動時間が増える」と言うのだ。国内では北海道に樋熊(ひぐま)、本州と四国には月の輪熊(つきのわぐま)等が生息して居り、環境省の集計に因ると、07月末時点で今年度の熊に因る、人身被害件数は54件で、記録が残る平成19(2007)年度以降では最多と成った事が明らかに成った。都道府県別では岩手県が最も多く、北海道では犠牲者も出た。出没件数は、データを公表していない北海道を除き7,967件で、年間件数が多かった令和元(2019)年度、同02(2020)年度と同水準で推移。両年度とも10月に急増しており、今年度もこれから更に増える恐れがあるとしている。一例として、北海道内に於ける今年の熊の目撃件数は、先月09月の時点で既に3,000件を超えていて、過去最多と成っている。今月10月03日にも札幌市西区にあるとある住宅地区では、道路を横切る3頭の熊が目撃された。この付近は住宅街で学校が近く、地区の間では住民には不安が広がっている。 「住宅街の真ん中。小学校も中学校も近い。考えられない」(付近の住民)付近の小学校では教職員らによる見守り登校が行われた。 「何かがあってからだと遅いと思い、今日は子子供を送ってきた」(付近の住民))熊が入って行ったと見られる山道では、(熊の)“糞(ふん)”が見つかった。 「実の成った木がある。斜面には胡桃(くるみ)の実がある」と、札幌市の担当者は警戒を因り強めている。同地区内で発生した熊の目撃情報は、遡る事1ヶ月まえにも同じ西区内の他の住宅地でも目撃されて折り、同じ熊の親子の可能性が高いとみられている。熊の目撃情報は、札幌市周辺だけではない。同じ北海道の道南に中る、松前郡松前町。ここは事態がもっと深刻だ。先月09月12日の15:00頃、同町内のとある地区を通る国道228号線で熊の姿が捉えられた。しかも熊は、木の枝に登り寝そべっていたと言う。 このあと、何か食べ物を探している様な仕草もしていたと言う。更に、桜や城で人気の観光地として博している松前公園でも、城の門から数m先で熊の糞と見られるものが見つかった。 発生した09月13日の08:00頃に撮影された写真には糞が写っていて、城を管理する職員が見回り中に発見したと言う。 更に、職員を驚かせる光景が目撃された。…? 熊の仕業なのか、城の周りの柵が薙ぎ倒されていたと言う。 「ここの部分がちょっと破られていたんですよね。ここから入ってそっちに行って。ここ食べるものないですから、何も無いという事でまた戻っていったんじゃないかと...。」これも糞が見つかったのと同じ日に確認された。新聞記者からの取材に対し、地元教育委員会の担当責任者は「(Q:これまでにこんなことはあったか?)私が担当してからは無い。その前も無かったと思う。全国から観光客に来て頂いているので、注意の看板を設置し気をつけて見て貰っている。」と語ったが、有効的な手段がなく頭を悩ましているとの事だ。出没は観光地に留まらなず。この松前公園から数百mの寺でも熊が出没した。 捉えられた映像をよく見ると木の間に大きな黒い物体が写っていた。 更にその一週間後には白昼堂々歩く親子熊が、地面に落ちている何かを食べている様子が映っていた。 この寺には胡桃の木があり、連日の様に熊が出没していたと言う。 また、近くの別の寺でも大きな黒い影が映っていた。 熊は墓石が隠れる程の大きさで、時折、何かを噛み砕いている音も収録されていた。 「胡桃を食べている音だ。樋熊はバリバリと胡桃を飲み込んじゃうみたいだ。出没件数が凄く多く、しょっちゅう来る様にになった」と言う。熊の目撃や痕跡は松前町の中心部で見られ、しかも近くには小学校や民家もある。 「まる一日中バリバリ音が聞こえていたりする。夜は車から降りて家の中に入るだけでも怖い」と寺の住職はこの様に事情を語った。松前町での今年の熊の目撃件数は、既に昨(2022)年の3倍以上に急増し、町当局は危機感を露わにしている。 「例年と比べるとかなりの目撃件数がある。役場と消防にも協力して貰い、夕方から21:00位まで巡回している。」と町の農林畜産課の担当責任者はこの様に語っている。昨年より倍以上に膨れ上がった熊の目撃と被害状況だが、熊の生態に詳しい専門家は「前年に豊作か凶作かの影響も受けるし、気温の影響等も受けると思う。今年は木の実が不作という傾向。餌が少なくて木の実を食べに出て来る事が有り得る。また人里まで出て来るケースが増えている中、特に市街地に接した公園等には、胡桃の木の様よな木の実を付ける木が多くあり、成るべく実の付いた木の付近を一人で歩かないと言う事が大切になる。熊と人の距離が縮まっている今こそ、被害に遭わないためにも、一人一人の心掛けも大切だ。」と次の様に呼び掛け注意を促している。
■…餌となる胡桃等がある公園に一人で近づかない
■…遭遇したら急に騒いだり走ったりしない
■…落ち着いて家や車の中等に身を隠す
ここ最近、全国的に昨年度よりは、比べものに成らない程、激増化する熊による一連の被害。これから冬眠に向けてまだまだ活発に動く時期が続く状況でもあり、十分な注意をしないといけなさそうだ。 (,,•﹏•,,)
(国内各所で激増化している熊の出没。今年は餌不足が例年以上に深刻なため、山間部の里は愚か、新興住宅地まで出没するハメに…。)
(先般、10月05日に秋田県仙北郡美郷町で発生した熊騒動。警察も出動する等の、突然の事態に付近の住民には緊迫感が漂った。)
(秋田で発生した熊騒動の現場。しかも熊3頭が、畳屋の倉庫作業場に寝そべっていたと言う。警察)も出動しての一昼夜の大騒動は、最終的に猟友会の手で持って駆除された。)
(熊の出没騒ぎは、ここ最近都市部に中る、住宅地でも頻繁に目撃情報が目立つ様になった。しかも学校の近くに出没と成れば、児童生徒への登下校時の安全が気になる。遂には教職員は勿論、市当局や地域の自治会も対策に乗り出さなければ成らなくなった。)
(北海道の道南は都市部と比べて、熊の出没に深刻に悩まされている。しかも夜の時間帯に他ならず、日中の時間帯に白昼堂々と出没するケースが常態化。地元住民は「怖くて外出出来ない」と嘆き節が出始めていると言う。)
(寺の防犯カメラに写っていた、熊の生態。バリバリと音がしたため、防犯動画を確かめた処、胡桃を齧っていた。やはり山には木の実となる餌が無い事で、里に下りて餌を漁っていた事が伺える。しかし餌が無い上に、熊も冬眠が出来ず、地区を各地を彷徨い騒動の火種となる騒ぎは当分まだ続きそうだ。)
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JG7MER / Ackee
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