『相次ぐ芸能界での所属オフィスの売却・移転・縮小』 !! ( ˘•ω•˘ ).。oஇ

コロナ禍による業績不振で、対面を伴う様々な各業種への影響は計りしえない様である。コロナ発生から3年目に突入とは言うものの、次々と変異株に置き換えられて、中々収束の見通しが付かない様である。状況が厳しいのは我々一般市民だけではない。お茶の間のテレビ画面を賑わしているエンターテイメント(芸能)業界もその影響をモロに受けている。とある都心の一等地に所在するオフィスを縮小、売却、移転する企業が増えている最中、コンサート等のライブイベントの中止や延期が相次ぎ、屋台骨が揺らぐ大手芸能事務所も例外ではない様だ。有名タレントらが所属する芸能事務所はテレビ局等にも程近い、都心の華やかな場所にある事が当たり前の常識だった。専門家は「芸能事務所自体も追い詰められ、急速に変化を迫られている」と話す。特にコロナが始まる直前の令和02(2020)年度於ける、ライブ&エンターテインメントの市場規模(試算値)は1,306億円で、コロナが発生する前の前年度、平成31・令和元(2019)年度の6,295億円と比べて、約8割が消失してしまったと言う。超有名なアーチストが所属し、一時代を築いたとある芸能事務所が一昨年の12月、東京都港区南青山の本社ビルを売却する事を発表し、その売却で得た約290億円で、音楽ライブの中止や関連グッズの販売低迷等を補った。この芸能事務所は「経営資源の有効活用と財務的柔軟性の確保を図る事」の他、「オフィスでの勤務を前提とした従来の働き方の見直し」も売却の理由として挙げたと言う。その一方でリモートワークが推奨され、出社率の下がった都心一等地のオフィスを高いコストを払ってまで維持する利点は少ない。そういった中で大手である電通グループは東京・港区の本社ビルを売却。売却額は国内のビル取引としては過去最大級の3,000億円規模になる見通しだと言う。またこれと連動して芸能関係者御用達のアパレル大手のとある会社も昨年、東京・銀座のビルを売却した。また人材派遣会社大手のグループも、東京から兵庫・淡路島への本社機能の一部移転を決めた他、こうした流れに呼応するかの様に、アイドルグループユニットを擁するとある芸能事務所が一昨年末に、都心の一等地である港区東麻布から品川区西五反田へ移転したのを始め、大物アーチストを擁するJポップグループやNHK大河ドラマに出演した俳優が所属していたとある芸能事務所は、週刊誌等で「月5,000万円の賃料と言われる現在の渋谷区オフィスから、一昨年04月に本社機能の一部を山梨県の富士山麓に移転する計画がある」と報じられた。この情報を聞きつけて大手新聞社からの取材に対し、このプロダクションの担当者は「当社が公表したものではありません」とコメントし、移転計画自体についての言及はなかったものの、その一方で「リモートワークの推進により渋谷オフィスの減床は検討して折ります」とこの様に説明をした。ある芸能関係者は「コロナ禍が収束するまで、都心一等地の大きなオフィスは引き払った方がよい。ランニングコストを抑える合理的な選択だ」とこの様に話す。芸能事務所の立地は、これまで「華やかな芸能界を想起させるブランド性」や「テレビ局や、集客力の高いイベントにアクセスし易い利便性」等が重視されていたという。しかし、受難の時代を生き延びるため「ブランド維持よりも、ダメージの軽減に努めなければならない」(同関係者)と言うのが本音の様だ。しかもコロナ禍で、タレントらがテレビ各局等を直接訪問する“売り込み”は難しく成って折り、また、ライブイベントも激減。事務所が都心の一等地に所在する事に、嘗て程の意味は失われていると言う実情も見え隠れしている様だ。その一方で、「大御所はともかく、売り出し中のタレントは台本等を渡す際に事務所に集まって貰い、そこでマネジャーらと細かく作戦を練って、信頼関係を築いていくのが以前の慣習だった。だが例えコロナが収束しても、もうその文化は戻って来ない気がする」とも呟く。そういった中でテレビドラマやCMにも出演し、若手女優を擁するとある芸能事務所は昨年02月に、創業30周年の節目に合わせて、JR山手線目黒駅直結の立地から、東京・神田駿河台へ事務所を移転した。いわば都心の利便性をキープした形だ。芸能事務所経営に詳しい江戸川大学の西条 昇教授は現在に於けるエンターテイメント業界の状況に対し「アフターコロナの見通しが立たない中で、芸能プロダクションは生き残りを掛けて、新しいビジネスモデルを模索している」とこの様話している。元々、テレビ局やラジオ局と密接に連携する事で発展してきた近代日本の芸能事務所ビジネスは、YouTube 等の動画サイトが興隆し、テレビの影響力が相対的に下がった事で、変化を迫られていたという。近年、タレントと芸能事務所は、テレビ出演の他にコンサート等のライブエンタメにも力を入れ、各地から大勢のファンを集めるイベントが収益の大きな軸になっていた。だがそこをコロナ禍が逆に襲った形と成った。「テレビは密を避ける為に出演者を絞り、一方、ライブエンタメのダメージは大きい。何時までこの状況が続くのか、先が全く見通せない」とこの様に語る西条教授。例えコロナが収束したとしても、果たしてコロナ禍以前と同じエンタメが残るのか、また同じエンタメが必要とされるのか。西条教授は「芸能事務所オフィスの売却や移転、縮小の話は、先が見えない中で、時代の荒波に適応しようとする動きの一つだろう」とこの様語っている。コロナ禍が日本全土は愚か世界的に波及する状況の中で、中々収束が見通せない状況。我々一般人が生業としている業種は愚か、テレビ画面を賑わしているエンターテイメント業界もその影響を被ってしまっている。これまではエンターテイメントに憧れを以って、全国各地から集まった金の卵達が仲間と共に切磋琢磨しかつお互いに励ましあいながら、いわば自分が輝ける場所。即ち人生の永久就職みたいな色彩が物凄く根強かった。だが世界的に猛威を奮うコロナ禍による影響により、情勢は一変しこれまでの常識は根底からなし崩し的に覆されてしまった。果たして嘗ての様なコロナ禍発生以前の様な華やかな時代はもう過去の遺物として葬り去られてしまうのか…。一昨年はコロナ禍の影響で感染して亡くなる著名的な立場の方や、仕事の激減で自ら命を絶つ等の負の連鎖が続出してしまった。しかもコロナ禍に伴って思わぬ処から起こった"働き方改革"にも等しいリモートワークの普及や、エンターテイメントに見切りを付けて独立でフリーの立場を宣言したり、別の道を模索する若手のエンターテイナーも多い。一旦、根付いたものを元に戻す事は非常に難しいが上に容易でもない。一時代の流れと大衆娯楽の写し鑑とも言われるエンターテイメント業界。音楽関連も含めこのコロナ禍による影響から抜け出せる、一筋の光は果たして訪れて来るのだろうか…。老若男女、世代別、関心の有無を問わず、これから先の日本のカルチャーの底支えの源流でもあるだけに、非常に気懸かりになる処でもある。( ˘•ω•˘ ).。oஇ

(都内一等地のビル内にオフィスも構え、羽振りも良くテレビ局界隈にひしめいていた大手芸能事務所。だが、その嘗ての栄華もコロナ禍の影響で状況が一変に…。)

(嘗てこのビル内のオフィスで営業していたとある芸能プロダクション。だがコロナ禍の影響で収益は大幅に激減。その影響から経費削減に動かざるを得ない状況になり、事務所のイメージブランドを守るため、都心から離れた場所に移転せざるを得ない状況に…。)

(都心から脱出し、山梨県富士五湖周辺に移転したとある芸能プロダクション。ここ最近、地方移住がブームと言うか増加傾向にあるだけに、今後、人や企業等も含め、芸能関係の事務所も都心脱出地方移住促進の後押しとなるのか…。)

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