JR仙台駅西口のガス灯、風前の灯!( ̄□ ̄;) 仙台市が改修計画へ !!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

今年も残こす処、あと1ヶ月となった。(^-^)/ 街中では、クリスマス・イルミネーションが飾られ、次第にクリスマスの雰囲気が日一日と濃くなって行く。みちのく仙台も12月08日からは、恒例の『SENDAI 光のページェント』が開催されるが、今回は灯り関係でも違う話題をご紹介する事にしよう。(^-^)/ JR仙台駅前を訪れた観光客の皆さんならご存知の、歩道側に立っている外灯である『ガス灯』。メインストリートの青葉通りを筆頭に、愛宕上杉通り、駅前通り、に立ち並ぶ外灯の事である。伊達政宗公の騎馬像姿のモニュメントを施し、昭和62(1987)年07月15日、仙台市地下鉄・南北線の開通に伴い、仙台駅前商店街振興組合が設置し、仙台市に寄贈したものである。設置数が国内最多とされるJR仙台駅西口のガス灯は、全部で117基設置され、平成02(1990)年には、建設省(現 国土交通省)が主催した『街灯のある街角30選』にも選ばれていて、仙台を訪れる観光客の間では、口コミや夜景好きのファンの間では、特に知られている。:*:・( ̄∀ ̄)・:*: しかし設置から既に年月は30年を経過し、ここに来て新たな問題が浮上したと言う。ガス灯全基117基のうち、96%に当たる112基に不点灯や灯具の腐食等が確認された事が、11月17日の現地調査で確認されたと言うのだ。( ̄□ ̄;) 因みに仙台市の調査に因ると、不具合が発生している内訳は、経年劣化で明かりの点かないガス灯が、26.5%に当たる31基。腐食や損傷があったのは、69.2%に当たる81基。正常と確認出来たのは、4.3%に当たる僅か5基だけだった。(  ゚ ▽ ゚ ;) このため、管理する仙台市は今年09月に改修計画を策定し、来年(2018)度から4ヶ年計画で、発光ダイオード(LED)への変更や撤去を進める事になったと言う。この改修計画では、愛宕上杉通の交差点2ヶ所でガス灯8基を残し、94基をLED電球に取り替え、また以前に故障したガス灯の一部には既にLED電球への更新が完了していると言う。またペデストリアンデッキ直下にあるガス灯15基に付いても「天井に埋め込んだダウンライトで明るさが確保されている」として撤去する方針だと言う事だ。来年度後半には着工し、※平成34(2022)年度内に完了の見込みで、仙台市内ではこの他、旧建設省当時に電線地中化によって設置された外灯も、ハロゲン仕様からLED化への取替が進んでおり、一連の流れとも言えそうだ。仙台市青葉区役所・道路課の担当者は「地元の意向を受けて、2ヶ所でガス灯を残す事にした」と話している。(-。-;) 地下鉄南北線の開業と共に、設置から既に30年が経過し、昼夜の寒暖や暴風雨雪に堪え忍んで来たガス灯も、やはり経年劣化の流れには逆らえず、一部を残してLEDへ主役を明け渡す時が来ている様である。(゚_゚i)


※…平成34(2022)年は、暫定での年号表記です。天皇陛下の生前退位の報道の件に鑑み、今後新たに年号が改元される事が予想されますので、予めご了承下さい。


(仙台駅前のシンボルに中る、ガス灯。(°∀°)b <青葉通り・E-DEN(イーデン)側>)


(昭和62(1987)年07月15日、東北初の地下鉄(南北線)が開業した年に、仙台駅前商店街振興組合が設置し、仙台市に寄贈したもの。街路灯の交差点付近には、この様なメモリアルモニュメントが設置されている。(・∀・))


(しかし設置から既に30年の年月が経過し、調査で全基117基中、完全に稼働しているのは、たった5基のみ…。(  ゚ ▽ ゚ ;) 経年劣化で明かりの点かないガス灯、腐食や損傷を含めると、112基に上る事が…。ヽ(;´ω`)ノ<青葉通り・旧さくらの仙台店前側>)

(仙台市では、来年(2018)度から4ヶ年計画で、改修工事を実施。地元商店街の意向にも配慮し、8基のみガス灯を存続。(-。-;) それ以外はLED化へ改修移行または一部撤去の方針。(・_・;))

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