『昨冬の暖冬からのしっぺ返しによる厳冬と大雪』 !! (・_・;)

昨年の今の時期は、暖冬で「降雪が無くて比較的楽な冬だ」と口にする人達が多かった。だが、今年の冬は一気に昨年の暖冬へのしっぺ返し的反動で厳冬。おまけに昨年降雪が全くなかった分、倍返しとも言うべき例年より2~3倍も多い降雪となっている様だ。特に年末からの大型寒波が次々と襲来して、交通機関は愚か生活道路の除雪も追い付かない事態と相成ってしまった。特に日本海側は大変な事態に陥った様だ。強い冬型の気圧配置の影響で、新潟県内は、年明け前から大雪となった。上越市の高田地区では01月09日の10:00現在の最深積雪量が190cmに達し、この時期としては、「3年豪雪」の最終年だった昭和61(1986)年以来、35年ぶりの記録的な大雪に見舞われている。新潟空港発着の全便が運航を見合わせたほか、JR東日本も前日の判断通り県内の在来線を終日運休とした。新潟地方気象台は、翌01月10日の朝に掛けて大雪に厳重に警戒するよう呼び掛けたと言う。似た様な傾向は新潟県だけではなく、東北地方の日本海側にも顕著に現れている。特に秋田県内陸南部を中心に襲った記録的な大雪。除排雪中の事故による死者が相次ぐなど甚大な被害が出ている中、秋田県が陸上自衛隊に災害派遣要請をした。特に県南の湯沢市の住民からは、昨年とは一転した例年にない豪雪への驚きと恐怖の声が上がった。「昨年12月中旬から、01月05日までずっと降りっ放しだった。12月26日に雪下ろしをしたばかりなのに、もうこんなに積もってしまった」。 と湯沢市皆瀬の60代の男性会社員は、この様に語る。屋根の上の積雪量は約1.5~2mに上っていた。しかも玄関前の除雪作業には、「毎日最低でも約3時間は掛る。」とこの様に嘆く。湯沢市には01月07日から自衛隊が派遣され、倒壊の恐れのある高齢者世帯等の家屋の雪下ろしや除排雪活動をしている。一人暮らしであるとある男性宅には、この日9人の隊員が出向いた。 「雪の重みで家の前の電線も切れたし、屋根も壊れてしまった。約30年この家に住んでいるが、こんな事は今までなかった」。と指を指した先には、グニャリと曲がった1階屋根の端。「そこ、崩れているから気をつけて」。と、自衛隊員は、屋根の壊れた箇所から転落しない様に声を掛け合いながら作業をしていた。男性は隊員に対し、「本当に助かる」と感謝する一方、今後また予想されている大雪に対し「ホントに気が遠くなる」と呟いた。 同じく湯沢市佐竹町の80代の高齢者宅では、夫婦が玄関先の除雪作業をしていた。「今日の雪も重い」。とこの家の奥様が手を動かしながら呟く。ご主人は「70年前からいるが、こんなに雪が多いのは初めて」と驚きを隠せない様子だ。 同じく同地区に在住の70代は、豪雪以降買い物に行く回数を減らしていると言う。「道の脇に寄せられた雪の壁が凄い高さでずっと続いていて、恐怖感を感じた。それ以来リュックを背負って纏め買いする様にしている」。この日近所で業者に雪下ろしをして貰う予定の世帯があったが、予約が立て込んでいるためか、作業はまだないというのが実情だ。湯沢市では01月07日の17:00現在で142cmの積雪となっており、平年の約4.2倍。横手市でも156cmで平年の約3.6倍となっており、寒波の影響で更なる積雪も懸念される。 余りにも極端過ぎる豪雪で、高速道路は相次いで通行止めを余儀なくされた他、一般道の通行止めが相次ぎ、鉄道関係も計画運休を余儀なくされる等、混乱が相次いだ。それにしても昨年の暖冬からの余りにも針のブレが大きく正に振り切れてしまうかの様な極端過ぎる位の気候ブレ。折りしも新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、肝心たる雪下ろしによるボランティア作業も出来ないあり様だ…。特に北陸地方は、高速道路のみならず一般道の通行止めと言った、八方塞がりの状態に陥り、高速道路から降りられなくなった車が道路上に立ち往生したり、サービスエリアやパーキングエリアに滞留する等、一般車や物流関係の車輛は大変な事態に陥ってしまった。何れにせよ各県管轄に於いては、県知事の災害救助の発令により、陸上自衛隊員の動員による救出で事無きを得た。しかし昨年の暖冬からの正しく倍返しとも言える厳冬と大雪被害。それとこの時期になってもいまだに終息に至らない、『新型コロナウィルス』。どれもこれも地球温暖化が招いた、我々人類への大きなツケの返還を強く迫る、しっぺ返しの罪と言うべきなのだろうか?何とも悍(おぞ)ましい世の中になってしまったものである。(・_・?)

(例年にない豪雪に見舞われた、秋田県湯沢市の民家。(+_+))

(余りの豪雪量に完全にこれでは明らかに限界を通り越し。県知事による災害救援指令を受け、陸上自衛隊・秋田駐屯地所属の隊員が除雪作業にあたった。ヽ((◎д◎ ))ゝ)

(余りの雪の多さに住民も閉口。さすがにこの雪の多さで出歩くのも転倒の危険性を伴うため、完全に巣籠りをしないといけない状態に…。(@_@))

(大雪の影響は、日本海側を縦断する高速道路も直撃。しかも高速道路は愚か、並行する一般道路はこれよりもっと酷い渋滞で動けない状態に陥り、大パニック状態に陥った。 ( ̄□ ̄;)!!)

(余りの積雪量の大きさに、雪の重みに耐えきれずに倒壊してしまう家屋も…。 (><;))

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